「隠し砦の三悪人」1958年 黒澤明 監督 目を見開いて画面に吸い込まれるように見入っていく

こんばんは!いわぽん です!

隠し砦の三悪人」(かくしとりでのさんあくにん)は、1958年の日本の時代劇映画。監督 黒澤明、主演 三船敏郎。

なんと、終戦から「13年」しか経っていません!!

めちゃめちゃ、”大アドベンチャー冒険もの 大活劇”になっています

”ストーリー展開の面白さ”で 目を見開いて画面に吸い込まれるように見入っていく【ちょっと解説】

ぼくが、この作品を見たのは たまたま だったんです。

なんの作品かも知らないで、誰の監督した作品かも知らないで、

「なんだか、ホテルのテレビで、えらく古い白黒の日本映画が始まったなぁ」

という感じでただボーっと見はじまったんです

話の冒頭の、佐吉と太平の農民二人のさまよう姿から始まり・・・

薪(まき)に模した金塊を見つける、

三船敏郎が扮する無骨な六郎太が登場し、「隠し砦」へと進んでいき、と・・・

ストーリーの面白さと、ストーリーを持って行く展開のうまさに引き込まれていきました。

皆さんもそうだと思いますが笑、

”まったく予想外のストーリー展開の面白さ”に

だんだん目を見開いて画面に吸い込まれるように見入っていく自分、を

自分で覚えています

「隠し砦の三悪人」1958年の日本の時代劇 映画  監督 黒澤明

・ 偽っている姿、偽ってる身分の「三悪人の時」の話と 

本当の「お姫様、優秀な侍の  時」のお話の 2つのストーリーがあって、それが交錯していく1つになっていく。

・ラストの ほら貝が鳴り響き、敵の軍勢に囲まれた”三悪人+お姫様”。

ラスト シーンを二つ作った、という演出法です。雪姫も六郎太も「最後を覚悟した」シーンが続きます。

・「固定観念と、その打開策で開けていく道」の「禍(わざわい)転じて 福と成す」展開ストーリーを楽しむ。

偽っている姿 身分の「三悪人の時」と 「お姫様、優秀な侍の  時」2つのストーリーが交錯して1つになっていく【キャスト越え!】

偽っている姿、偽ってる身分の「三悪人の時」の話と 

本当の「お姫様、優秀な侍の  時」の話の 2つのストーリーがあって、それが交錯していく1つになっていく

キャスト: 役者さんに配役を決めていく、という範囲を越えてます!

三船敏郎が演じた”お姫様の家来 六郎太“は、「優秀な侍 大将」であり「乱暴で無骨な兄貴」でもあるのです 

ラスト 敵の軍勢に囲まれた”三悪人+お姫様”  雪姫も「最後を覚悟した」【隠し砦の三悪人】

ラストの ほら貝が鳴り響き、敵の軍勢に囲まれた”三悪人+お姫様”。

ラストシーンを二つ作った、という演出法です。

雪姫も六郎太も「最後を覚悟した」シーンが続きます

ここで本当は映画「隠し砦の三悪人」の話は終わっているのです

”お姫様の正体を バラさない為に、絶対に しゃべらない“と約束していた雪姫。

その雪姫が、逃げて行く佐吉と太平の農民二人に

「さらば じゃ!!」  

声をかけてしまうのも  

本当に最後で 今生の別れだと 覚悟して思ったからです

「固定観念  打開策で開けていく道」 「禍(わざわい)転じて 福と成す」【隠し砦の三悪人】

「固定観念と、その打開策で開けていく道」の展開ストーリーを楽しむ。

要するに「禍(わざわい)転じて 福と成す」のエピソード展開が ミソです

火祭りが開催されている場に遭遇した 三悪人+お姫様。 このお祭りの群衆に紛れて 逃げると画策する 

ですが、 周りの群衆の人たちからは  

火祭りなんだから薪(まき)を真ん中の 火柱に入れろと言われる・・・

しかし、薪(まき)に詰めて隠してある 金塊も大事・・・

要は、この状況をどう打破していくか、がミソになります  

頭がいいと言ってしまえば  簡単ですが、

「禍(わざわい)転じて福となす」 

柔軟な頭の良さで切り抜けます

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