こんばんは!いわぽん です!
【代表作】ジャン=リュック ゴダール Vol,2 /軽蔑、気狂いピエロ【作品】
【代表作】「軽蔑」1963年 制作【作品】
当時のセックスシンボルであり、絶大な人気を誇った女優ブリジット バルドーの
美しさの存在感が大きいです
「軽蔑」の製作費の、たいはんがブリジット バルドーの出演料だったそうです
村上 龍の小説のなかで
「不細工な人が怒ると嫌われる
美人な人が怒ると怖がられる」
という表現がありました。
Bバルドーの今作の”旦那さんを軽蔑する”演技が、これに当たると感じました。
「軽蔑」のBバルドーの目力がこわい、というのは聞いたことがありました。
・・・やはりBバルドー目力は、すごく怖かったです。
「わたしを愛しているなら、黙っていて」
「(旦那さん)あの男と会ってから様子がヘンだ」
「(付き合い始めた頃は)お金は無かったけど、すべてが順調だった」
「(旦那さん)愛があれば できるけど、もう僕は愛されてないから」
「偽りの笑顔か?優しさの笑顔か?」
倦怠期(けんたい き)の、仲がギコチなくなってきた夫婦の言い争いが始まります。
どこのカップルにも、どこの新婚の夫婦にも起こることです
おそらく、当時 結婚して二年目のJLゴダール監督と女優アンナ カリーナの
倦怠期からくる言い争いも、こんな感じだったんでしょうか
はなしの後半から、プロデューサーの別荘で出てくる「マラパルテ邸」。
美しい広い海が全面に広がる、絶壁の上にユニークな”階段 屋根”を
ダイナミックに展開して建っています
この映画のロケ地で登場人物の別荘として出てくるのが「マラパルテ邸」。
イタリアのカプリ島に実際に建つ建築です。断崖絶壁に海に向かって建つ赤い外壁が印象的です。
階段状の屋根から屋上にのぼることができ、劇中でもこの屋上のシーンが出てきます。
引用: 小森昌章建築設計事務所
『軽蔑』(けいべつ、Le Mépris)は、1963年製作・公開、ジャン=リュック・ゴダール監督によるフランス・イタリア合作の長篇劇映画である。
概要:
ゴダールの長篇劇映画第6作である。アルベルト・モラヴィアの同名小説を原作に、当時、2年前に結婚したばかりの妻アンナ・カリーナとの愛の問題に苦悩したゴダールが、自己を投影し、愛の不可能性を描いた[1]。当時の日本同様、斜陽化著しいヨーロッパの映画産業での映画づくりを描き、ハリウッド一辺倒の世界への不安も描かれている[1]。
引用:Wikipedia
【代表作】「気狂いピエロ」1965年 制作【作品】
「映画とは、なにか知りたいと思ってた」
ー「映画とは、戦場のようなものだ」
ー「映画とは、戦場のようなものだ。愛、憎しみ、アクション、暴力、そして死。要するに、感動だ。」
「確かに僕は おしゃべり だ。寂しい男は おしゃべり なのさ」
制作された1965年といえば、ベトナム戦争の真っただ中の時代です。
このとき、反米、反商業主義、共産主義、を唱える側だったJLゴダール監督には、
”ベトナム戦争にアメリカが参戦”、”アメリカ主義的なもの”、がどう映っていた のか。
1960年代・・・
モノがどんどん豊かになっていき、
モータリゼーション motorization :大きくて豊かさ とカッコよさの象徴の
皆が憧れたアメリカの車、(JLゴダール監督も とても 車好きだった)
ーこれらが象徴する
”アメリカ ナイズされた当時の若者 世代”(JLゴダールは当時、30歳代 前半の若者)
”ベトナム戦争にアメリカが参戦した”ことにより
憧れてきたアメリカに、”アメリカ ナイズされた当時の若者 世代”の自分たちは
自己欺瞞をもたらされる に至った。
そういう”アメリカ ナイズされた当時の若者 世代”の自分たち こそ
”気狂いピエロ”では ないのか?!
と、この作品でJLゴダール監督はうったえています。
主人公フェルディナンとマリアンヌの逃避行する景色が美しいです。
膝までの川を二人で川の中を歩く、橋のかかった平原に囲まれた川、
巨大な送電線 鉄塔が並んで立って広がる広大な野原、
緑 豊かな なかに、そここ に、赤い小さな花が咲いてる田舎道・・・
1960年代の 白黒フィルムからカラー映像になった 大作映画の醍醐味です
『気狂いピエロ』(きちがいピエロ、フランス語: Pierrot Le Fou)は、1965年のフランス・イタリア合作映画。アンナ・カリーナ、ジャン=ポール・ベルモンド主演、ジャン=リュック・ゴダール監督。ヌーヴェルヴァーグを代表する作品の1つ。日本公開は1967年。
引用:Wikipedia
「U-NEXT」は動画配信サービスのパイオニアです!
見放題作品数220,000本!電子書籍数610,000冊!
¥2,189円/月は料金が 高いようですが
「月額プラン」加入すると
”毎月1,200ポイント”が自動で
”こみこみ“付与されて ます!
なので! 「月額プラン」は
実質¥989円/月です!!
この”ポイント”を使って
有料の映画作品も電子書籍も自由に買えます!使いちゃいます!
ぼくも”毎月1,200ポイント”を使って、「映画 スターウォーズ 」シリーズすぐ見れました!
付与されたポイントを使用して
マンガも!「スパイ ファミリー」「ワンピース」「鬼滅の刃」
ポイント使用 購入で すぐ読めました!